テル子のおはなし

エッセイとかコラムとか

できるだけ「キモい」と言わないようにしている理由

うちには子どもが1人いる。

親の発言は、細かなことでも子どもにとって大きな影響を与えると思っている。

 

例えば私は毛虫がどうしても苦手だが、できるだけキモいとは言わない。

子どもには、

「カーチャンは毛虫が苦手だけど、かわいいと思う人もいるよね。」

などと伝えている。

 

「マズイ」「おいしくない」も同様だ。

親の好み=正義、だとは思って欲しくない。これらも、言い換えるなら「苦手」が適切かと思う。

 

子どもはどうしても親の影響を受けてしまうものだからこそ、できるだけ本人のスキキライを尊重したい。

 

 

……とまあエラそうに言っても、書いたことが実行できているか自分でもよくわかっていないのだけれど。とっさには言っているかもしれないし。

今後も、意識だけはしていく所存。