テル子のおはなし

エッセイとかコラムとか

エッセイ

陶器の傘立てを買ったはなし

わが家では、私が一人暮らしをしていた時に購入した簡素な傘立てを使っていた。 これだ。(本当はプラスチックの受け皿があったが、どこかにいった) 昔はこれで事足りたが、傘は1~2本立てるのがやっとだし、室外に置いておくと軽さで吹っ飛ぶので困ってい…

クワガタに生活を支配されつつある話

先日、ベランダでクワガタを拾った。いろいろ調べた結果、小歯型のノコギリクワガタらしい。 ここいらは田舎ではあるものの、クワガタやカブトムシの類いは滅多に見ないうえ、まだ梅雨前。翌週は雨続き+20℃前後と、かなり涼しい予報だ。 野性なのか飼育され…

私のお笑い遍歴 ~チュートリアル→ライセンス→東京吉本若手~

子どもの頃から、お笑いが好きだった。 昔は『エンタの神様』を毎週欠かさず見ていたし、『はねるのトびら』や『レッドシアター』、『爆笑オンエアバトル』や『レッドカーペット』などなど、有名どころのお笑い番組は好んで見ていた。 大晦日から元旦にかけ…

ホタルを見た

近所には、人工的に作られた遊歩道がある。 そこには小川があり、小魚やトカゲ、カニや小エビなどが住み着き、ご近所さんの散歩コースや子どもたちの遊び場となっている。 地域で大切にしてきたかいあって、ここ10年ほどはホタルが飛ぶようになった。 19時を…

溜め続けた洋服たちと、さようならをしました

「捨てられない女」というほどではないが、割とモノを捨てられないタイプの私。 とくに洋服は捨てられない。 自分の服は いつか何かで使うかもしれない 痩せたら着られるかもしれない 子どもの服は 誰かにプレゼントできるかもしれない 思い出だから残してお…

赤ちゃん言葉が治らない

「○○でちゅね~」 「どうちまちたか~」 など、幼子やペットに対してデロデロになっている人が使う赤ちゃん言葉。 自分自身、子を産む前は子どもに対してそういう言葉を使うとはつゆほども思っていなかったが、実際子どもを産んでみるとそういう言葉を使う使…

さらばGW!!

学生のころは嬉しかったGW。 フリーター時代は嬉しくも悲しくもなかったGW。 結婚後のわずかな専業主婦時代は嬉しかったGW。 子どもを産んで、子どもが幼稚園に行って、平日日中少しずつ楽になって。 そんな中でのGW。 しかもコロナ禍で旅行は自粛(わが家は…

子どもの風邪は絶対にうつる

タイトル通りです。 四六時中一緒にいるし、寝てる時はひたすらまとわりついてくるし、咳くしゃみは浴びせられるし……。 うつらない理由がないのよね。 子どもの風邪関連で、最近……というかここ数年後悔していることがある。 鼻水吸うやつは電動にするべきだ…

「私はオタクです」と言えなくなっているはなし

私はれっきとしたオタクである。 漫画・ゲーム・アニメを愛し、BLをたしなみ、コスプレも経験し、なんならオタク高じて声優を目指して惨敗した消したい過去もある。やや差別的であるが、オタク然とした見た目もしているので、正直どこからどう見てもオタクだ…

子どもの風邪に思う、心配とイラつきの狭間

ここしばらく子どもが鼻風邪を引いており、鼻水が喉に回って咳も出るので、幼稚園は休ませている。 幸いにも私は在宅ワークなので、子どもが家にいても仕事上はとりあえず問題がない。 しかしそれでも仕事に差し障りがないというわけではないし、子どもが幼…

運動不足を痛感したはなし

4月上旬、横須賀市久里浜にある「花の国」に行ってきた。屋外型の植物園で、大きい公園が2つあったり、レストランがあったり、とにかく広い私設だ。 入場料が無料なうえに子どもが遊ぶエリアも豊富なので、ときどき行っては遊んでくる。 先日行って遊んだ際…

いやな夢を見たはなし

先日、 marui-teruko.hatenablog.com このような記事を書いた。 要約すると「掃除や片付けをサボっていることを正当化している」という内容なのだが、どうやら私の中にはサボることに対して罪悪感があったらしい。 というのも、今日いやな夢を見た。 リビン…

暇ができたからといって家事が捗るわけではない

水曜日と木曜日、子どもは幼稚園で普段在宅の夫は出勤。 2日間、がっつりめに自分1人の時間があった。 前々からこうなることはわかっていてので、油汚れ放置の台所とか、不用品でパンパンの納戸とか、この2日で本腰を入れて掃除をしようと意気込んでいた。 …

寒暖差で失神寸前!

夏日!と思っていたら、寒い! もともと風邪を引きやすい私、気を付けないと本当に体調を崩してしまいそう。4月はなんだかんだ忙しいから、風邪を引いている暇なんてないんだよ。 しかしまぁ、本日は本当に寒うござんした。 ついこの前、衣替えを終えたばか…

トイレはママズの避難場所

0~2歳くらいの子がいるママさんがほっと一息付ける場所No.1は、おそらくトイレだ。 理由は、一瞬だけの1人時間をもてる場所だから。 もちろん、子どもをベビーサークルなどに入れて安全を確保してからでないと入れないし、排せつ中も子どものことを考えて「…

あのとき、軽率にほめてくれてありがとう

私は、ルックスがよろしくない。 20代の話だが、サイゼリヤで1人飯をすればイキった小学生集団が私に紙ゴミを投げてくるし、当時所属していた芸能事務所の先輩俳優♂からは、初対面で「ぶーちゃん」(ブス&デブの意味)と呼ばれたこともある。 どちらも冷静…

エチチ系バラエティー番組の録画を子どもに見せないようにするのは難しい

タイトルが全て、つまりはそういうことだ。 私はバラエティー番組が好きで、毎日何かしら録画をしている。子どもが20時くらいに寝てしまううえ寝室はリビングに隣接しているため、録画したバラエティー番組を楽しむのはもっぱら翌日以降の日中だ。 (録画可…

花粉症~ハナミドゥシュビドゥバッ~

物心ついた頃から猫アレルギー、6歳から花粉症、中学生くらいから果物アレルギー、高校生くらいから大豆アレルギー、25歳くらいのときにウサギアレルギーを自覚。 年々アレルギーが増えていく。 そして今は花粉症の時期。 昔から、壊れた蛇口のように鼻水が…

自己肯定感の育て方

自己肯定感、ここ数年でよく聞くようになった言葉だ。読んで字のごとく自己を肯定する力のことだが、私はこの力がすさまじく低い。低いというかない。自分はゴミだと思っている。 だからこそ、子どもには自己肯定感を多少でも身につけてもらいたいのだ。 し…

できるだけ「キモい」と言わないようにしている理由

うちには子どもが1人いる。 親の発言は、細かなことでも子どもにとって大きな影響を与えると思っている。 例えば私は毛虫がどうしても苦手だが、できるだけキモいとは言わない。 子どもには、 「カーチャンは毛虫が苦手だけど、かわいいと思う人もいるよね。…

10年前『ライス関町ファンミーティング〜追憶〜』に行ったはなし

お笑いコンビ「ライス」。 いわゆるシュール系コントを得意とし、『キングオブコント2016』では優勝もしている実力派コンビである。 10年以上前、YouTubeで無限大のライブ動画を見てから好きになり、そこからひたすらYouTubeで見まくり、吉本無限大ホール芸…

10年以上前のお笑いライブで見た「三四郎」

20歳そこそこの頃、私は人生に迷走していた。大手声優事務所の養成所に通うも所属には至らず、夢を追うか諦めるか、はたまた違うエンタメ職を目指すかなど、四六時中悩んでいた。 そこである日、同じ境遇の友人と一緒に思い立ったのが、お笑い芸人になろう!…

昨今のエイプリルフール文化に対する気持ち

先に断っておくが、たいした話ではない。 近年、エイプリルフールになると各企業がこぞってSNSにネタを投下する。少し前までは私も楽しんでいたが、最近は何が嘘で何が本当の情報なのかをいちいち考えるのがめんどうになり、ここ数年はやや冷めた感情で4月1…

桜(たくわ)・たんぽぽ(たんぽぽん)

子どもの言い間違いは、愛おしい。

創作活動をしていない自分に感じる、焦りのようなもの

創作活動をしていないオタク、それが私。

「幼稚園のアイテムに名前を付ける作業」のはなし

幼稚園や保育園のアイテムに、名前を記入する作業のおはなし。

東京に住んでいた私の「311」

当時東京に住んでいた私が、東日本大震災で経験したこと。

失って気付く「一人暮らし」のすばらしさ!

「一人暮らし」がいかに自由で、いかにすばらしいか!というお話。

2022年、花粉症開始!

さっそく春花粉に襲われたよ!というお話。

猫が好きにもかかわらず、猫アレルギーであることの悲哀

猫が好きなのに猫アレルギーで心底悲しいっていうお話。