テル子のおはなし

エッセイとかコラムとか

創作活動をしていない自分に感じる、焦りのようなもの

最近はろくにオタ活ができていないが、私はれっきとしたオタクである。

オタクと一言で言ってもその範囲は膨大だが、アニメ漫画ゲーム系の、いわゆるオタク然としたオタクだ。ちなみ見た目もちゃんと地味なデブスオタクだ。ついでに腐女子だ。

 

そういう路線のオタクであり、近い友達は皆絵を描いたりコスプレをしたりなんだりしていたものだから、自分も10代~20代前半の頃は創作活動や表現活動に勤しんでいた。

あの頃は、本当に楽しかった。

 

でも今はどうだ。

子育てやらなにやらにかこつけて、ほとんど創作活動ができていない。ブログやカクヨムもちょろっとしか書いていないし、絵日記も開店休業状態だ。

 

ゲームはするし漫画も読むが、創作活動をしていないというだけで、何か焦りのようなものを常に感じている自分がいる。

何も生み出していない自分を、無価値だと感じるようになっている。もともと自己肯定感が0だからか、その精神状態に拍車がかかっている感じだ。

 

ただ、この世の中でどんな形であれ「創作活動」をしている人間は、おそらく一握りだろう。

オタクとして狭いコミュニティで生きていると、創作活動はわりと日常的にするもののような感覚になってしまうが、たぶん世間一般はそうじゃない。

 

 

創作活動をしない自分を責める必要は、本来ないはずだ。だって、そもそも誰からも求められていないもの。

創作活動をするからエライ、しないからワルイ、なんてのは、私の思い込みだもの。

 

 

これ、共感してくれるオタクはいるのだろうか。

いたら、ぜひ教えて欲しい。友達になりたい。